【メモ用】ベア相場入りしたら積極的に買いたい株5選
恒大、コモディティ高、そしてインフレからの利上げ。枚挙に遑がない悪材料の数々。おそらく真に警戒すべきはインフレだ。僕は資源高の高騰により多くの企業はコスト増を強いられ業績低迷に喘ぐことになると思う。何しろ徹底したコスト管理に定評のあるコストコですら資源高に苦しんでいるのだ。最悪の場合はインフレ不況が起きるストーリーも考慮に入れている。
だが仮に下げ相場が来ようとも何一つ嘆くことはない。バリュー投資の真髄は強気相場ではなく弱気相場にこそ発揮される。今はミスターマーケットが振り撒くノイズに幻惑され、徒に売買を繰り返している場合ではないはずだ。日頃の地道な調査の成果が発揮されるのはベア相場に相違ない。何しろ普段割高気味の優良株を安く仕込めるまたとないチャンスなのだから。
そこでArleが厳選した5種を紹介する。
1.Microsoft【MSFT】
割愛
2.Exponent【EXPO】
科学、医療のコンサルティング会社。主に事故の調査を行っている。当銘柄を選定した理由は至極単純で不況だろうと好況だろうと事故は起きて人が死ぬよね、というお話。事実、過去15年の業績は一貫して増収増益である。派手さはないが手堅い会社だと思う。不謹慎だけど不況入りを想定するなら他人の不幸を糧にする会社がいいかもしれない。
3.Kansas City Southern【KSU】
以前からマークしていたが立て続けに好材料が出されて爆上げしている。もし大きく下げようものなら今度こそ買う。
4.Copart【CPRT】
オンライン中古車オークション大手。米国での業界シェアは45%。保険や事故車の取り扱い等で同業との差別化を図っている。業界内でも特殊なポジションを占めている為、過当競争により大きく利益を削がれる事は無いと思う。
なぜインフレを予想してるのに中古車?この疑問は至極ごもっともだ。年初からの中古車価格高騰と長く続く半導体不足は中古車市場に向かい風となるだろう。過去の業績を見る分にば不況期にもコンスタンスに利益を上げている。まぁ、未来の事は知らんけど。
5.TRADE DESK【TTD】
名前が強そう。以上
以上、僕が考えたインフレ負けしない強い4種だ。これからの相場は去年までの様に一筋縄ではいかないと思う。
ご武運を。
コメント
コメントを投稿